【超おすすめ文法書】大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】【後編】

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英文法・語法

前回に引き続き「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」をご紹介します。


大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】


「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」の特徴 & レビュー

中学レベル〜高校英文法の基礎がしっかりと学べる・身につく

多くの文法書では、当然のこととして「そういうものとして覚える」といったスタンスで、詳細の説明がなく、さらっと流されてしまうような基礎中の基礎といった文法事項について、また、英文法において、多くの英語学習者が「なぜ?」と素朴な疑問を持つような点についても、「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」では、丁寧に噛み砕いて、とても分かりやすく説明されています。

そのため、本書を読み込めば、英文法の基礎的な部分の理解が深まります。

それと、著者の講義をそのまま文章化したような講義形式(講義口調)で書かれているので、独学でも楽しく学べます。

また、大学受験に限らず、英検やTOEICなどの資格試験のための基礎固めとしても使える文法書です。


挫折しにくい

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」は、ページ数が約230ページと、一般的な英文法参考書に比べて、かなり薄く、また、フルカラーで字も大きめなので、挫折せず最後まで読み通しやすいです。

高校英文法の全範囲をカバーしている「文法書」・「総合英語」の多くは、600ページ前後のボリュームがあり、中には700ページを超えるものもあります。

高校生・受験生、大人になってから英語学習をやり直している方の中には、最初から結構なボリュームのある、または、自分にとって難易度が高すぎる英文法参考書に手を出してしまい、一通り最後まで読むことができずに途中で挫折してしまい、その結果、文法嫌いになってしまったり、英語学習そのものを投げ出してしまったりした経験がある方もいらっしゃることでしょう。

そういった、過去に、他の「文法書」・「総合英語」に挫折してしまった経験がある方でも、この本ならば、最後まで読み通すことができると思います。

そして、この「最後まで読み切った」という達成感や成功体験は、その後の英語学習継続の強いモチベーション維持になります。

このような、英語学習における「小さな成功体験」の積み重ねが、あなたに自信を与え、英語学習をより楽しいものにし、学習意欲をより一層高めてくれることでしょう。


反復学習しやすい

文法書は、1、2回読んだくらいでは、「何となく理解できた」といった程度で、知識として定着しません。

そのため、何度も繰り返し読む必要があるのですが、本書は、ページ数が少ないので、他の一般的な文法書と比較して、圧倒的に短い時間で読み終えることができます。

そして、何周も繰り返して読むほど、一周するのにかかる時間は短くなっていきますので、本書は反復学習しやすい文法書と言えます。

また、本書は薄くて軽いので、持ち運びしやすく、通勤通学時の電車やバスでの移動中や隙間時間を使った学習にも適しています。


超基礎文法を謳っているが英語中級者・上級者にも役立つ

英語中級者・上級者であれば、本書はスラスラと読み進めることができるでしょうし、各章末に用意されている問題も(簡単なので)ほぼ正解できるでしょう。

しかし、それで「なんだ、随分と簡単な内容だなぁ」と思われた方には、「本書に書かれている内容が完全に頭に入っていて、それらを人にすらすらと説明できるのか?」と自問してみていただきたいと思います。

高校基礎レベルの文法事項とは言え、これほど分かりやすく、系統立てて、誰かに説明できるほど、基礎英文法がしっかりと頭に入っているという方は、おそらく英語上級者の中でも非常に限られてくると思います。


個人的に残念に感じた点

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」は、本当に優れた基礎文法書ですが、個人的に少し残念に感じた点を二点挙げておきます。

① 関係代名詞の制限用法と非制限用法の解説がない

本書には、もちろん「関係代名詞」の項目はありますが、「制限用法と非制限用法」の解説がありません。

具体的には、非制限用法の例文が掲載されていません。

「関係代名詞の制限用法と非制限用法」については、超基礎文法とはいえ、簡単にでも触れて欲しかったです。

② 前置詞についての説明・解説が不十分

本書では、「前置詞」についての説明・解説は、1ページしかありません。

それこそ、前置詞だけを解説した本があるくらいなので、深堀りしたらキリがないのですが、前置詞については、もう少しページを割いて説明・解説されていてもよいのではないかと思いました。


「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」の学習方法と学習効果

学習方法

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」の神レベルで分かりやすい説明・解説に大きな衝撃を受け、私自身は、最初の1回目から、噛みしめるように、しっかりと理解しながら、かなり丁寧に読み進めましたが、どのみち何度も繰り返して読むことになるので、1回目は、ざっと読んで本書の概要を把握した上で、2回目(以降)に丁寧に読むのが良いかもしれません。

いずれにせよ、本書は「何回も読んで、掲載されている例文は何度も音読して、内容を100%理解して、本書の内容を人に説明できるぐらいにまで繰り返す」ことが大切です。

著者である大岩秀樹先生が、本書の中で、英語学習において、「復習が一番大切」「本を読んだだけで、わかったつもりになって終わるのが一番怖い」といったことを書かれています。

また、本書の「はじめに」・「あとがき」で、大岩先生は「基礎は99%の理解じゃダメで、100%理解して初めて使えるもの」といったことを書かれていて、本書を繰り返し学習してみて、「本当に大岩先生の仰るとおりだ」と私自身も痛感しました。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」で文法を学習するにあたっては、「はじめに」・「あとがき」に書かれていることに従って学習を進めることが、本書を100%活用して、英文法の基礎を頭に叩き込むコツです。

とにかく、著者の大岩先生が本書の「はじめに」・「あとがき」で書かれているとおり学習すれば間違いないです。


学習効果

ご参考までに、「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」で高校基礎文法をやり直してみて、私自身が実感した具体的な学習効果についてご紹介します。

私の場合、文法項目では、特に「不定詞」と「分詞・分詞構文」に関して、大きな学習効果がありました。

「不定詞」について一例を挙げると、以前であれば、英文を読んでいる時に、「to不定詞」と「原形不定詞」といったざっくりとした括りでしか考えていなかったのが、本書での学習後、to不定詞の文を読んだときに、「名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法」のどれに該当するかを、瞬時に判別できるようになりました。

これにより、「to不定詞」を含む文の文構造を理解し、より正確に文の意味を捉えられる(=訳せる)ようになったことを実感しています。

「分詞・分詞構文」については、「現在分詞・過去分詞」の基本的な文法知識を復習することで、以前は曖昧だった「現在分詞・過去分詞」を含む文の文構造の理解が深まりました。

「分詞構文」に関しては、ただ単に苦手な文法項目だったのですが、本書を繰り返し読むことによって、以前は「分詞構文」についての基礎知識が欠如していたことに気付かされ、今は「分詞構文」の基礎がしっかりと身につきました。

そして何よりも、本書で基礎英文法のやり直し学習をしたことで、以前の自分とは比較にならないほど、英文法に対する基本的な理解が深まりました。

その結果として、他の文法書や文法問題集などの説明・解説を読んだ時に、以前なら、何となく理解した気になって、頭の中を素通りしていたことも、「あぁ、なるほど、そういうことね。納得、納得」といった感じで、それらの文法的な説明・解説をより早く、一層深く理解できるようになったことを実感しています。

また、文法の基礎がしっかりと頭に入ったおかげで、以前に比べて、「英文法の例外」や「特殊構文」などに敏感に気付くようになり、それらについて疑問に思ったとき、曖昧なままにせず、丁寧に調べる習慣が身に付きました。

とにかく、本書の内容を100% 身に付けたら、多くの英語学習者にとって、(文法を含む)英語の理解に加速度がついて、その後の英語学習がかなり楽になると思いますし、楽しいものになるかと思います。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】


「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」学習後におすすめの文法書

最後に「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」で、基礎文法を身に付けた後にやるべきおすすめの文法書について少し触れておきます。

この文法書がカバーしている文法の範囲は、「中学レベル(超基礎)〜共通テスト・中堅私大」とのことです。

つまり、高校英文法の基礎部分まではカバーしているが、「高校英文法の全範囲(=より詳細な文法事項・文法項目)」や「上級レベルの文法知識」はカバーしていないということになります。

そこで、本書で高校英文法の基礎部分を学習した後の文法学習におすすめの文法書ですが、結論としては、高校レベルの英文法全範囲をカバーしている「文法書」や「総合英語」の本ならば、何でもよいと思います。

従いまして、自分に合いそうと感じたものを選ばれれば宜しいかと思います。

巷では、英語教育系・英語学習系のインフルエンサー、英語教師・英語講師、英語コーチといった方々が、お薦めの文法書を動画やブログなどで色々と紹介されたりしているので、そういったものを参考にするのもよいでしょう。

しかし、どんなに世間的に評判の良い文法書であっても、もし、あなた自身が途中で挫折してしまうのであれば、それは「あなたに合った文法書」とは言えません。

結局、一番重要なのは、自分自身が継続・反復して学習できる「文法書」や「高校総合英語」の本を選ぶことです。

例えば、社会人の方であれば、高校時代に学校で配布された「総合英語」の本が手元にあるのならば、まず、その本を読んでみて、理解しやすいと思ったのであれば、新しい文法書を購入する必要はなく、その本で文法を学び直せばよいと思います。

また、例えば、使っている文法書が、自分には難しすぎて理解できず、なかなか進まないと思ったら、その本は一度閉じて、内容(説明・解説)がもっと分かりやすく(=自分のレベルに合っていて)、構成・デザインもより自分の好みに合った他の文法書を探してみることをおすすめします。

以下、ご参考までに、英語教育関係者・英語学習者から高い支持と高評価を得ている「文法書」・「総合英語」の中から、異なるタイプのものを何冊かご紹介しておきますが、口コミ・レビューなども参考にしつつ、最終的にはご自身の「レベル」・「好み」に合いそうな一冊を選ばれればよいと思います。


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