英語の上達には「継続」が重要である2つの理由

英語学習全般

当ブログのブログ名「英語上達―継続は力なり」のとおり、英語の上達において、英語学習を継続すること英語に触れ続けることが何よりも重要であると私は考えています。

「継続は力なり」という諺のとおり、英語に限らず、他の言語であれ、語学以外の学問であれ、スポーツでも、楽器でも、何かの習い事でも、もっと言えば、何事においても上達する為には、「継続することが大事」であることを否定する人はいないと思います。

むしろ「そんな当たり前のこと、言われなくても分かってるわ」、という声が聞こえてきそうです。

しかしながら、そんな当たり前の「継続」が出来ないからこそ、英語が出来るようになりたいと思いながらも、英語が上達しないまま、何年、何十年もの時があっという間に過ぎ去ってしまい、今に至るという人が数多くいらっしゃるというのも、また現実です。

それでは、英語の上達においても「継続が重要」である、主な理由を2点挙げます。

理由①:「英語習得に必要とされる時間」に到達する為

諸説ありますが、英語が話せるようになる為には、最低3,000時間の学習時間が必要というのが定説になっています。

しかし、英語と日本語は、文法・文字・発音の点で全く異なる言語なので、私自身の実際の学習経験も踏まえて、個人的には5,000時間程度は必要と思っています。

英語が話せるようになる為の最低ラインである3,000時間の学習時間を試算してみると、学生時代(小学校〜大学まで)の英語学習時間の合計を700〜750時間として計算した場合、大卒の人で、社会人になってから、最低でも2,250時間を英語学習に充てる必要があることになります。

英語学習時間が2,250時間に到達するには、(土日祝も休まず)毎日1時間の英語学習を続けた場合で、何と約6年2ヶ月もの歳月を必要とする計算になります。

上記のとおり「英語習得に必要とされる時間」の観点から考えて、継続して学習しないと、とてもじゃないが英語の上達は望めないということは、誰にでも容易に想像がつくことでしょう。

理由②:継続しないと英語を忘れていく(=英語力が落ちていく)為

幼少期から長期間英語圏の国で過ごしたような完全バイリンガル(=英語ネイティブ)の人たちを除けば、英語が出来る人であっても、日常的に英語を使う機会が無ければ、個々人で程度の差こそあれ、徐々に英語力は落ちていきます。

これは英語のネイティブスピーカーでなければ、どうにもならないことです。

例えば、英語圏の国に滞在し、現地の語学学校や大学・大学院で学んだ留学経験者であっても、日本に帰国後、ほとんど英語を使う機会が無いまま、仕事で英語を使うでもなく、英語学習を続けることもなく、自発的に英語に触れるような生活をするでもなく何年間も過ごしたら、留学が無駄になるぐらい英語力はダダ下がりになります。(実際、そういう人を何人も見てきました。)

個人的な話になりますが、私自身はアメリカ留学経験があり、現地語学学校で英語を学んだ後、四年制大学に編入・卒業しましたし、その後、外資系企業で英語を使う仕事もしていました。

しかし、ここ数年、ほとんど英語を使う機会が無い仕事をしており、英語力は落ちました。

私の場合、ここ3年ぐらいの間、外国の方々と話す機会がめっきり無くなってしまったので、スピーキング力が一番落ちてしまっています。

但し、日々の仕事に追われながらも、英語学習はそれなりに続けていますし、英語のポッドキャストを聴いたり、映画や海外ドラマを英語音声・英語字幕で観たり、洋書を読むなど、意識的に英語に触れる機会は作るようにしています。

結論 & 補足

例えば、スポーツの世界でも、トップアスリート達が、その才能だけで輝かしい実績を出すことは到底出来ないわけで、華々しい活躍の裏で、想像を絶するような厳しいトレーニングを毎日していることでしょう。

また、ピアノやバレエなども練習を1日休むと感覚を取り戻すのに3日掛かる(=1日の練習で上達した分が、3日前に戻ってしまう)と言われますよね。

英語も同じで、日々の地道な積み重ね無くして、上達はありません。

結局のところ、「学問に王道なし」なので、「継続は力なり」の諺のとおり、「英語を学び続けるのみ」というのが、私の結論です。

もっとも、私自身は英語を楽しんで学んでいますので、英語学習を継続することを苦痛に思ったことはありません。

そうは言っても、やはり社会人になると勉強時間の確保は大変ですし、また、個人差はありますが、一般的に歳を取れば取るほど、気力・体力は落ちていき、それは何かを学ぶ際の学習効率にも大きな影響を与えることは否定出来ません。

そのようなわけで、特に学生の皆さんには、学生時代の今から、英語学習を授業科目や受験科目だから勉強するといった義務的・消極的・受動的な姿勢ではなく、将来の自分への投資だと思って、学校での英語の勉強を頑張るのは勿論のこと、それ以外にも積極的・能動的に英語を学ぶ、英語に触れることを強くお勧めします。

早い時期から英語の習得を目指して、英語学習をしておけば、将来必ず「英語を勉強しておいて本当によかった」、「英語の勉強が役に立った」と思う日が来ることでしょう。

そして、英語を習得したい社会人の方も、今日があなたの残りの人生で一番若い日なので、英語を習得したいと思われているのであれば、どんなに忙しくても、今日から、最初はほんの数分でもよいので、英語学習を毎日続けることをお勧めします。

Rome was not [wasn’t] built in a day.
ローマは一日にして成らず

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