今回は、私自身が実践している「忙しくても英語の学習時間を確保する為の簡単モチベーションアップ法」をご紹介します。
それは「塗り絵勉強法」というものです。
この方法は、特に、以下の3つの何れかに該当する人にオススメします。
① 毎日忙しくて英語学習の時間を十分に確保できていない人
② 英語学習の時間を増やしたいと思っているが、どうしても増やせない人
③ 英語学習が長続きしない人(=長期間にわたってモチベーションを維持できず、継続して勉強できない人)
「塗り絵勉強法」は、受験勉強や資格試験の勉強など、あらゆる学習に使える有効な勉強法です。
早稲田大学を主席で卒業されたブレイクスルー佐々木さんという人気YouTuberの方が、以下の動画で紹介されていたのが、この勉強法を知ったきっかけでした。
動画の中で説明されていますが、「塗り絵勉強法」は、とある京大生が考案した勉強法で、それをブレイクスルー佐々木さんが、実践して、改良したものが紹介されています。
「ヤるだけ」で勉強時間が2倍になる超シンプルな方法とは?早稲田首席が解説します!
因みに、「塗り絵勉強法」でインターネット検索すると、より詳細な情報が沢山ヒットしますので、興味のある方は調べてみて下さい。
この「塗り絵勉強法」を、私は自分の英語学習に取り入れました。
自分の場合、同じ日でも、勉強した内容の違い(例:「リスニング学習」と「英単語暗記」)でマスを色分けしています。
写真の方眼ノート(B5サイズ)は、1ページが15×22マス = 330マスで、1マスが15分なので、1ページ塗り終わると、330マス×15分 = 4950分 = 82.5時間(見開き165時間)の学習時間になります。
この方法を取り入れてから、どんなに忙しい時でも英語学習に対するモチベーションを保ち続けることができていますし、実際に一日平均の学習時間も増えました。
私自身、実践してみて「何故、この方法は勉強に対するモチベーションが高まるのか?何故、学習時間が増えるのか?」を考えてみたところ、以下の2点の結論に辿り着きました。
① ゲーム感覚でどんどん塗りつぶしたくなるので、最初は意識的に学習時間を増やそうとするようになり、次第に毎日勉強することが習慣化する為。
② 日付を書き込んでいるので、学習時間の多い日は勿論のこと、逆に学習時間の少ない日やサボった日数も可視化される為。(学習時間が多い日は、達成感を感じ、学習時間が少ない日やサボった日は反省に繋がります。)
英語学習においては、「その日に学習した内容を理解できたかどうか」・「学習内容やレベルが適切かどうか」など勉強の質の部分も大事ですが、それ以前の問題として、まずは、「学習時間の確保」・「学習時間の増加」・「学習の継続」といった勉強の量の部分が重要です。
英語の学習時間が確保できずに悩んでいる人・(勉強量が足りていないと自覚しつつも)学習時間を増やせない人や、長期的な英語学習の継続に対してモチベーションが保てないという人は、是非一度この方法を試してみて下さい。
今回は、「忙しくても英語の学習時間を確保する為の簡単モチベーションアップ法」をご紹介しました。
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